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白紙の図書

図書館戦争の二次創作を誠に勝手ながら書いてます。。図書戦好きなあなた!!よかったら見ていってください。。

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ss『嫉妬と過保護』前編

テストが返却されました~
見事に赤点はありませんでした!!^^高校生活よく頑張ったよお前!!←おい!

いったいいつぶりだこのss。・・・・半年以上前だな。うぅっ。
ま、久しぶりに書いたしもともとクウォリティが低いのでそんなんでも見てやるぜ!!
ていう心の広い感じでお願いします^^;
今回は前後編になってます。後編はもう出来ているもで明日辺りにでもupします!


それではどうぞ~

堂郁:別冊Ⅰ恋人期間






恋をすると心が狭くなったと感じた。だけど、初めて恋が叶うと今までより更に心が狭くなった。
やっと叶った恋なのに、こんなこと教官にばれたら嫌われちゃう・・・!


「で?何であんたはそんなに落ち込んでるわけ?」
「別に落ち込んでる訳じゃないもん」
「じゃあ何なわけ?さっきからあんたにそんな深いため息をつかせる原因は」
「・・・言わなきゃダメ?」
「言わなくてもいいけどその代わり今度ため息ついたら過保護な彼氏に連絡するからそのつもりでいなさいよ」
「だ、ダメ!!それだけは絶っっ対にダメ!!」
「あら、できたての彼氏にも言えないわけ」
「言うから!言いますから!!お願いだから教官にだけは言わないで!」
「で?どうしたの?」
ニッコリ笑う同室の柴崎の顔を見てやられた!と思ったがこれ以上反論するとどんな仕打ちをされるかわからないのでポツポツと原因を話し始めた。

今日館内警備だった郁は手塚とバディーを組んでいた。いつも通りに館内をまわり、本日の業務が終わりそうになったとき雑誌コーナーの辺りで悲鳴が聞こえた。
「泥棒よーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
館内中に響き渡った悲鳴はもちろん郁たちにも聞こえていた。
郁は悲鳴の声が聞こえた方向に振り返った。するとそこには帽子を深くかぶり、女物のバックを両手で抱えた男がエントランスに向かって走っている最中だった。
これなら追いつける!と思い郁は階段の途中から手すりを飛び越え一階へと飛び降り着地して犯人を追いかけた。
「おい、笠原!?・・・・ここまだ階段だぞ?」
手塚が叫んだのもむなしく、叫ばれた当の本人には全く届いておらず、違うことを考えていた。
ダッシュすればこれくらいの距離・・・。そう考えて犯人の背中を見ていると自動ドア越しに一台の軽トラックが止まっているのが見えた。しかも中にいる男性は何を言っているかこそわからないが、必死に叫んでいるように見える。
これは・・・まずいかも。そう思った瞬間勝手に口が動いていた。
「手塚!足止め!!」
他の防衛隊員だったらわからなかっただろう。だが、今日のバディーは同期の中でナンバーワンのスナイパー手塚光である。

手塚は手元にあった警備用の警棒を思いっきり犯人の足下に向かって投げた。
投げられた警棒は見事に犯人の足に当たり、犯人は態勢を崩しその場に豪快にこけた。
「犯人確保!!」
後ろから追いかけていた郁が犯人の上に馬乗りになり、手錠をかけた。
そして図書館の外にいる犯人の方を見ると上官二人が共犯と思われる男を捕まえていた。
その後犯人二人を警察に引き渡し、郁たちは警備を終え特殊部隊の事務室に戻った。
・・・瞬間。


「アホか!貴様!!」
「え!?何でいきなり説教!?」
「当たり前だ!階段の途中から下に飛び降りやがってどれだけ危ないと思ってるんだ!」
「何で教官が飛び降りたのを知ってるんですか!」
「インカムから全部筒抜けだ!アホ!」
「だって、あそこから普通に階段降りて犯人追いかけてたら間に合わないと思ったんですもん!」
「そういう問題じゃない!」
「何ですか!」
「・・・もういい!」
はい!何ですかもういいって!と突っ込みたくなったがこれ以上説教されるのも勘弁してほしい。
いつもならここら辺で郁の頭に堂上の手がポンと乗るところだが、堂上の手は郁ではなくもう一人の部下の頭に置かれていた。
「笠原のフォローお疲れさん」
「あ、ありがとうございます!」
手塚の顔が少し赤らんでいるような気がして郁は大いに気に入らなかった。
あの手はあたし専用なのに!!

前にも何回か堂上が手塚にポンっとしている姿を見たことがあるが、決してムカッとくることはなかった。
なのにどうして・・・・。と考えたところである一つの答えが見つかった。
付き合う前だったからだ。
だから今こんなにイラッと来てるんだ。やだ。こんな自分知られたくない。手塚にましてや男に・・・嫉妬するなんて。


「笠原さん?」
負の連鎖に陥っていた郁を正気に戻したのはもう一人の上官だった。
「大丈夫?今誰かさんみたいに眉間に皺寄せてたけど」
「へ!?だ、大丈夫ですよ?あ、とっとと日報書かなきゃ!」

とりあえず早く帰りたい!という気持ちが空回りせず順調に筆が進んだのでいつもより早く日報が書き終わり堂上に提出した。
「今日はやけに早いな」
「そうですか?」
素っ気なく返してしまうあたりがかわいげがなく自分でも嫌になる。勝手に気まずくなって目線すら合わせられない。
「よし、今日はもう終わりだ。上がっていいぞ」
「はい、お疲れさまでした」
「ああ、お疲れ」


いつも以上に素早く帰りの支度をして事務室を出て廊下を訓練速度で歩いていると後ろから呼び止められた。
愛しい人の声で。

「郁!」
パッと振り返ると少し仏頂面の顔があった。
「・・・どうしたんですか?」
「この後小牧と手塚と飲みに行こうと思っているんだがお前も行かないか?」
いつもならはい!と二つ返事をするところだが”手塚”というワードが郁を惑わす。
惑わして、勝手に口までも操られる。
「たまにはあたし抜きで飲みに行った方がいいんじゃないですか?あたしが行くと教官そんなに飲めないですし」
少し皮肉を込めて言うと堂上の顔が本格的な仏頂面となった。
「今日は柴崎と部屋で飲むので三人で行って来てください。それじゃ失礼します」
そういうとダッシュでその場を離れた。後ろから呼ばれる声を無視して。
そして部屋までの帰路でいろいろと考えてしまった。


勝手にこっちが嫉妬しているだけなのに、勝手に怒っているだけなのに、堂上にあたってしまう自分は何て醜いのだろう。こんな彼女捨てられて当たり前だ。
そう思うと涙が出てきそうになった。

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